知って得する!正しいウォーキングによるメリット6つ


気軽に始められ、他のスポーツよりヒザや腰への負担が少ないウォーキング。実は、正しい方法で行うと、驚くほどの健康効果が得られるんです。そこで、正しいウォーキング法と、うれしい効果6つをご紹介します。

正しいウォーキング法とは

ウォーキングの効果を高めるなら、姿勢・歩幅・テンポの3つを意識することがポイント。 背筋を伸ばし、しっかり腕を振って広めの歩幅で歩くようにしてみましょう。このとき、一定のリズムでテンポよく足を運ぶようにすると、健康効果がアップします。

正しいウォーキングで得られるメリット6つ

1. 血液の循環が良くなり、体質改善ができる

心臓から足まで運ばれた血液は、また、心臓に送り出す必要があります。そこで、血液を心臓に戻すはたらきをしているのが足の筋肉。 足の筋肉を使い続けるウォーキングは、血液を送り返す助けとなり、血流をスムーズにしてくれます。血のめぐりが改善すると、カラダの隅々に栄養素や酸素が届き新陳代謝が活発に。冷え性・くすみ・目のクマの緩和も期待できます。

2. 脂肪を燃焼して、痩せやすいカラダになる

ウォーキングは、酸素をとり入れながら、体内の糖質や脂肪を使って「運動エネルギー」を生み出す有酸素運動。
息のあがるようなハードな有酸素運動では、主に糖質(グリコーゲン)が使われますが、ウォーキングくらいの運動だと脂肪が多く使われます。つまり、ウォーキングは効率良く体脂肪が燃え、ダイエットに効果的というわけです。そして、脂肪燃焼に有効なのは、20~30分以上のウォーキング。しかし、10分程度のウォーキングを合計20~30分行っても、同じような効果が得られることもわかっています。まとまった時間がとれなくとも、こまめに歩くようにしたいものですね。

3. 肩こりが改善される

首や肩のまわりには、さまざまな筋肉があります。これらの筋肉は、重い頭や腕を支えるため、いつも緊張し続けています。すると、筋肉がこわばって血流が悪化し、こりや痛みが発生することに。
肩こりを改善したいときは、より腕を大きく振るウォーキングを心がけて。肩や背中の筋肉がほぐれ、血流が改善することで、肩のこりがやわらぎます。リラックスして歩くのも、肩の力が抜けるので、肩こり解消に効果的ですよ。

4. 骨を強くして骨粗しょう症を予防する

歩行は、片足で体重を支える動作の繰り返し。そのため、骨に適度な刺激が加わり、骨に微量の電流が伝わって、骨の強度が増すといわれています。つまり、ウォーキングは骨粗しょう症の予防にピッタリなんです。
また、日光を浴びながらのウォーキングもおすすめ。カルシウムの吸収を助けるビタミンDが体内で合成され、骨や歯を丈夫にするサポートをしてくれます。

5. 脳を活性化して若々しさを保つ

ウォーキングで血流がよくなると、脳の隅々にまで酸素が行きわたります。すると、脳細胞が活性化したり、脳の神経細胞の分裂が活発になったりして、脳を若々しくすることがわかっています。

6. ストレスに強くなる

ウォーキングのような一定のリズムで行う運動をすると、まずβ‐エンドルフィンというホルモンが分泌され、幸福感をもたらします。次に心地よさをもたらすドーパミン、最後に心を落ち着かせる効果があるセロトニンが分泌されます。これらのホルモンは、ストレスから脳を守る作用があり、うつ状態になるのを抑えます。
簡単にスタートできて、うれしい効果いっぱいのウォーキング。ぜひ習慣にしてみましょう。

引用:あすけん「ダイエットの知識」より

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