濃い味好きは太りやすい?!薄味になれるコツ


野菜をたっぷり使った料理でも、味付けが濃いと、ついついご飯を多く食べてしまったり、お酒が進んだりするものです。濃い味より薄味になれることもダイエットには重要。嗜好優先の食事ではなく、望ましい食生活を心がけるようにしましょう。

濃い味好きは太りやすい?!薄味になれるコツ

カラダに与える影響

カロリーオーバーから太りやすくなる

味付けが濃い分、ご飯やパンといった主食を多く食べてしまい、カロリーオーバーになりやすくなります。炭水化物の摂りすぎは、中性脂肪を増やし肥満の原因に。

むくみが起こりやすい

塩分がカラダの中に多くとどまると、それを薄めるために水分が体内に多くたまり、カラダがむくみやすくなります。

>>「栄養士がアドバイス!むくみ対策におすすめの食材」

味覚が鈍感になる

濃い味ばかり食べていると、素材本来の味がわからなくなります。

病気を発症する可能性がある

塩分の摂りすぎは高血圧を引き起こす要因になります。また、高血圧になると、循環器疾患や生活習慣病を発症する恐れがあります。

濃い味から薄味に慣れる方法

よく噛んで味わう

よく噛むことによって、ゆっくり素材そのものの味を楽しむことができます。また食欲を抑制する効果も期待できます。

冷めないうちに食べる

温かいものが冷めると味を感じにくくなり、塩や醤油を足しがちに。冷めないうちにおいしくいただきましょう。

外食は控えめに

外食や出来合いの食事は、ほとんどが濃い味付けになっています。減塩をするならば、家で作った食事のほうが効果を期待できます。

塩やしょうゆなどの調味料を控える

いきなり薄味に慣れることは難しいので、少しずつ調味料を控えていくことが大切です。だんだんと味覚が正常になり、素材そのものの味を楽しめるようになりますよ。

人間の味覚は「慣れる」ことができます。こうした工夫を加える事で、少しずつ薄い味付けに慣れていきます。まずは、週に1~2回でも、薄味の物や油脂類が少ないメニューを食べるようにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

管理栄養士 / 衞藤敬子 

コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。

引用:あすけん「ダイエットの知識」より

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